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こう太の絵日記


息子“こう太”とハハのふつーうな 日記です ^^;
by koutahaha
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目も眩むムシキングカード・・・

目も眩むムシキングカード・・・_a0038002_1601026.jpgこう太のムシキング歴も早半年を過ぎ・・・
家の至るところに、ムシキングカードが散乱している。
ざっと見たところ、ゆうに200枚はあるんじゃないかと・・・。

でもムシキング愛好者からすれば、なんてことない数字で
ゲーム機の前に並ぶ少年達を見ると
小さな手にごっそりとカードを持っている。

ムシキング対象年齢は、だいたい小学生だ。
こう太のような3才児はめずらしい。
いつも抱っこで並んでいるので、ともすれば
ただの見学者とみられ、順番をとばされたりする。(^-^;

「えぇ。こんなチビがするの?」という冷たい眼差しを受けつつ
こう太は慣れたようすで、ゲームを進行していく。

とはいっても、やはり未熟な3才児。
じゃんけんのルールはわかっているけど
ムシキングの戦術はまだ理解できていない。

勝つための正攻法があるのだけれど
こう太の場合、そんなのはまったく無視して(というかわかってない)
「チョキ → グー → パー」戦法でひたすらにわが道をゆく。
・・・というと聞こえはいいけど、
単に3つのボタンを時計回りに押しているだけだったりする。(-_-;)

まったくもっていい加減だけれど
それで結構、勝ち残っていくのから不思議だ。

4回勝負の勝ち抜き戦なので、へたをすると初戦でまけて
ゲームオーバーになったりする。
でもこう太の場合、初戦で負けるなんてことはありえない。

その秘密はカードにある。

こう太の持ってるカードは、最強なのだ。
最強のムシに、超必殺技を備え、一撃必殺戦法でゆくのだ。
2回戦くらいまでだったら、じゃんけんに一度でも勝てば
余裕で相手を倒すことができる。
最強なので、2、3度じゃんけんに負けて、技をかけられても
へのかっぱなのである。

それはムシキング的には、素人の遊び方で
本当は、弱い虫に高度な技を組み合わせて、勝ち抜くことに
醍醐味があるのだが、3才のこう太には、まだ無理だろう。

こう太がゲーム機に座り、
カードをスキャンすると、となりでゲームをやってるお兄ちゃんが
「おおっ~!!」と感嘆の声をあげる。
こう太にしてみれば、それも結構いい気分のようだ。

それから、運のよさも強みだ。
いい加減なじゃんけんで、勝ち残る運。
最強のキラカードを引き当てる運。
・・・こんなところで、強運を使い果たさないでくれ、と心配になったりもする。(-_-;)

昨日も、セカンドプラスバージョンで初登場のキラカード
『マンディブラリスフタマタクワガタ』(強さ200)を引きあて、
さっきまでそこに座っていた男の子をひどく落胆させていた。

さらに、そのあと場所替えし、
『オウゴンオニククワガタ』(強さ180)を引きあて、
周囲の羨望を独り占めにしていたこう太であった・・・。(;´o`)

ムシキングも登場してから長いので
オークション的に価値は下がってきたけれど、
キラカードやレアカードは、まだまだ高値で取引されている。
こう太の持っている、キラカードをセットでだせば
軽く一万はいくだろう・・・と取らぬ狸の皮算用。(;^_^A

その価値をまったくわかっていないこう太は、
どこにでも持ち歩き、無造作に扱うので
いつもハハをハラハラさせる。

といって、オークションで売りさばいても
こう太に発狂されて
買い戻すのに、余計にお金がかかるのが
目に見えているので、とっても売れない。

あきらめきれず
こう太の知らないところで、キラカードをだしてコレクションしようかと
もくろんだハハ。
カードがお金に見える欲深さでは、まったくキラカードは出ませんでした。_| ̄|○
あきまへんなぁ。(;´o`)

こう太の無心が圧勝、ということか。
by koutahaha | 2005-04-18 15:50 | 育児